「あなたの歯はもう残せません。抜歯が必要です。」

他院で抜歯と言われた際のショックは計り知れないでしょう。自分の歯を失うことへの不安や恐怖、「本当に他に手段はないのか？」という切実な思いから、セカンドオピニオンができる歯科を探し、このページにたどり着いたかもしれません。

現代の歯科医療、特に精密根管治療の分野は飛躍的に進化しています。過去には抜歯が避けられなかったケースでも、「歯を残す」ための高度な技術が存在します。当院は、この「抜歯回避」を治療哲学の核に据え、精密根管治療の提供に尽力しています。

本記事では、なぜ歯が抜歯の危機に瀕するのかを解説し、当院が提供する難治性根管治療のための「最後の手段」について、具体的にお伝えします。マイクロスコープやMTAセメントなど、歯を守り抜くための高度な専門性をご確認ください。

 

 

 

なぜ抜歯が必要と言われるのか？「精密治療」が不可欠な理由

そもそも、なぜ一度治療した歯や、虫歯の進行した歯が「抜歯」が必要な状態になってしまうのでしょうか？

その最大の原因は、根管内に残存した細菌による再感染です。

 

歯が抜歯の危機に瀕する主な理由

 

これらの難症例に対し、従来の治療（肉眼とレントゲンに頼る治療）では限界があります。

 

 

当院の判断基準と連携

当院の精密根管治療は高い成功率を目指しますが、上記の中でも特に「歯根のヒビが深いケース」や「過去の治療器具の破折」など、外科的処置を含めても当院での対応が難しいと診断した場合は、患者様の利益を最優先し、根管治療専門の医療機関へ速やかにご紹介いたします。

 

 

成功率を高める精密根管治療の技術

根管治療の成功率を高めるための3つの条件と、最終手段として外科的治療の技術を標準的に用いています。

これが当院の高度な専門性の根拠であり、「細菌の完全除去」という条件を満たします。

 

よくある質問（Q&A）

Q1：精密根管治療は保険適用外になるのでしょうか？

自費治療（保険適用外）となる場合がございます。

保険診療では、使用できる器具や時間、材料に制限がありますが、自費診療ではMTAセメントの使用、一回あたりの治療時間を長く確保することで、より高い精度で徹底的に細菌を除去し、治療期間の短縮と再発リスクの低減を目指します。治療の範囲や費用については、カウンセリングルームにて詳しくご説明します。

 

Q2：MTAセメントとはどのような治療に使用するのですか？

MTAセメントは、生体親和性が高く、非常に封鎖性の高い特殊な歯科用セメントです。主に、通常の根管充填が難しい複雑な症例や、過去の治療で歯根に穴が開いてしまった（穿孔）部分を修復する際などに使用し、治療の精度と成功率を高めるために役立ちます。

 

 

まとめ：伊丹市で「歯を残す」ことを諦めないあなたへ

兵庫県伊丹市で他院で抜歯と言われた歯をお持ちの方、「歯を残す」ことを諦めきれない方は、ぜひ伊丹とく歯科にご相談ください。

当院が提供する精密根管治療は、マイクロスコープ、ラバーダム（防湿）、してMTAセメントの使用といった高度な技術を駆使し、根管治療の成功率を高めることを最優先としています。私たちの高度な専門性は、あなたの歯を守り抜くための最後の砦です。

まずは、セカンドオピニオン 歯科として当院の丁寧な診断を受けてみませんか？カウンセリングルームにて、あなたの歯の現状と抜歯回避の可能性を詳しくお話しいたします。

当院は伊丹市にございますが、尼崎市からも多くの患者様にお越しいただいております。

ご予約はお電話またはウェブサイトから承っております。皆さまのご来院を心よりお待ちしております。