伊丹とく歯科で取り組む、噛む・飲み込む力を育てる子ども向けトレーニング

伊丹とく歯科で取り組む、噛む・飲み込む力を育てる子ども向けトレーニング 小児歯科

伊丹とく歯科で取り組む、噛む・飲み込む力を育てる子ども向けトレーニング

「うちの子、食べるのが遅い…」「飲み込むときに毎回むせてしまう」「口がいつもぽかんと開いている」——伊丹市のお父さん・お母さんから、こんなご相談をよくいただきます。じつはこれらのサイン、子どもの口腔機能(噛む力・飲み込む力・舌の動き)の発達に関わっている可能性があります。伊丹市の伊丹とく歯科では、子どもの口腔機能発達を専門的にサポートするトレーニング(MFT=口腔筋機能療法)に力を入れており、歯並びや全身の健やかな成長につながるお子様の「食べる・話す・息をする」を総合的に育てる取り組みをご提案しています。

この記事では、伊丹 口腔機能 発達 子供というテーマのもと、なぜ噛む力・飲み込む力を育てることが大切なのか、どのようなトレーニングを行うのか、伊丹とく歯科ならではの取り組みを、保護者の方にわかりやすくご紹介します。年齢別のケアの目安やよくあるご質問もまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。

子どもの「噛む・飲み込む力」とは?その発達が大切な理由

「歯が生えていれば、噛む力は自然につくもの」——そう思われている保護者の方も多いかもしれません。しかし実際には、噛む力・飲み込む力・舌の動きといった口腔機能は、乳幼児期から学童期にかけての経験や習慣によって少しずつ育つもので、適切な刺激や練習がなければ十分に発達しないことがわかっています。

口腔機能とは、食べ物を噛み砕く「咀嚼(そしゃく)」、まとめて飲み込む「嚥下(えんげ)」、空気を取り込む「呼吸」、言葉を発する「発音」など、お口に関わるすべての働きを指します。これらは互いに深く関連しており、どれか一つがうまく機能しないと、他にも影響が出てきます。

噛む力と全身の発育のつながり

しっかり噛むことで、顎の骨や周囲の筋肉に適度な刺激が加わり、顎が正しく発育します。顎の発育が十分でないと、歯が並ぶスペースが不足して歯並びが乱れる原因になります。また、噛むことで脳への血流が増え、集中力や発育にも好影響があるとされています。近年の研究では、幼少期から柔らかいものばかり食べる習慣が続くと、顎の筋肉と骨格の成長が抑えられ、将来的な矯正治療が必要になるケースが増えるとも指摘されています。

舌の動きと歯並び・発音の関係

舌は口の中で最も大きく動く筋肉であり、食べ物を奥歯の方へ運んだり、飲み込む際に上あごを押して誘導したりする重要な役割を担っています。舌の位置が低かったり、飲み込むときに舌が前に出る「舌突出癖(ぜつとっしゅつへき)」があると、前歯が押し広げられて出っ歯や開咬(オープンバイト)の原因になります。また、舌の動きが不安定だと「サ行」「ラ行」などの発音がしにくくなることもあります。

POINT

口腔機能の発達は幼児期〜学童期がとくに重要な時期です。歯並びが気になる前から、噛む力・舌の動き・呼吸の仕方を意識的にチェックすることで、将来の矯正治療や機能的なトラブルを予防できる可能性があります。

口腔機能が十分に育たないとどうなるの?気になるサインをチェック

お子様の口腔機能が十分に発達していない場合、日常生活のさまざまな場面でサインが現れます。「もしかして…」と感じたら、ぜひ一度専門家にご相談ください。

こんなサインが見られたら要チェック

以下のような様子が気になる場合は、口腔機能発達不全のサインである可能性があります。一つでも当てはまれば、放置せず早めに歯科医師に診てもらうことをお勧めします。

こんなサインに注意

✅ 食事中にいつも口を開けたまま食べている
✅ 飲み込むときに毎回むせる・よくこぼす
✅ 食べるのが極端に遅い、または早飲みが多い
✅ いつも口がぽかんと開いている(口呼吸)
✅ 「サ行」「ラ行」など特定の音が言いにくそう
✅ 舌が口の外に出てしまうことが多い
✅ 指しゃぶりや爪噛みのくせがある(4歳以降も続く場合)
✅ 食べ物を口の中でためてなかなか飲み込まない

口呼吸が引き起こす連鎖的な影響

口呼吸は、単なる習慣の問題にとどまらず、歯並び・顎の発育・免疫機能・睡眠の質にまで広く影響します。鼻呼吸では鼻腔でウイルスや細菌がフィルタリングされますが、口呼吸では外気がそのまま喉に入るため、風邪やアレルギー症状が悪化しやすくなる場合があります。また、口呼吸の子どもは舌が低い位置(低位舌)になりがちで、上顎の発育が妨げられ、歯並びが狭くなる「狭窄歯列(きょうさくしれつ)」につながることもあります。

伊丹市の伊丹とく歯科では、定期健診の際に口呼吸・鼻呼吸の評価や、舌の位置・動きの確認、咀嚼・嚥下の様子を丁寧に観察し、必要に応じてトレーニングをご提案しています。

⚠ 知っておきたいこと

口腔機能発達不全は、必ずしも目に見える問題として現れるわけではありません。「うちの子は問題ないだろう」と思っていても、定期健診で専門家に診てもらうことではじめて気づくケースも少なくありません。気になるサインがなくても、定期的なチェックをお勧めします。

伊丹とく歯科が行う口腔機能発達トレーニング(MFT)の内容

MFT(口腔筋機能療法)とは、唇・舌・頬・飲み込む筋肉など、お口周りの筋肉を正しく動かすことを練習するトレーニングです。歯並びを器具で矯正する前に、そもそも「歯並びが悪くなった原因となる筋肉の使い方・癖」を改善することが目的です。伊丹とく歯科では、院長・徳田 進之介が一人ひとりのお子様の状態を丁寧に評価したうえで、無理なく継続できるトレーニングをご提案しています。

トレーニングの基本的な流れ

初回のトレーニングでは、いきなり難しい練習をお願いするのではなく、まずはお子様が安心して歯科医院に慣れることを最優先にしています。当院ではTell-Show-Do法(まず言葉で説明し、次に実際に見せて、それから一緒にやってみる)を基本として、段階的に導入しています。「これは何のためにやるの?」という素朴な疑問にも、お子様の年齢に合わせた言葉でわかりやすくお答えしますので、はじめての方もご安心ください。

トレーニングの流れ(目安)
STEP 1|現状の評価・お口の観察 舌の位置・動き、飲み込み方、呼吸のパターン、口唇や頬の筋肉の状態をチェックします。必要に応じて口腔内写真の撮影なども行います。
STEP 2|トレーニング内容のご説明 評価をもとに、お子様に合ったトレーニングメニューを保護者の方へわかりやすく説明します。ご不明な点は何でもお気軽にご質問ください。
STEP 3|院内での練習 歯科衛生士と一緒に、舌の正しい位置(スポット)を覚えたり、唇を閉じる力をつけたり、正しい飲み込み方を練習します。遊びの要素を取り入れながら進めます。
STEP 4|ご家庭でのホームトレーニング 院内での練習を1〜2分程度の自宅トレーニングとして続けていただきます。毎日の積み重ねが機能改善につながります。保護者の方への丁寧な指導も行います。
STEP 5|定期的な評価・見直し 定期健診のたびに、トレーニングの成果を確認し、必要に応じてメニューを見直します。お子様の「できた!」を一緒に喜びながら、長期的にサポートします。

伊丹とく歯科のMFTでこだわっていること

当院がMFTにおいてとくに大切にしているのは、「お子様が自分から取り組みたいと思える環境づくり」です。トレーニングは続けることで初めて効果が生まれます。そのため、お子様が「やらされている」と感じることなく、「楽しい・できた・またやりたい」という気持ちを積み重ねられるよう、ポジティブな声かけと、小さな成功体験を大切にした指導を心がけています。

また、院長の徳田 進之介をはじめ、小児歯科に精通したスタッフが連携して対応しており、初診時は緊急時を除いていきなり治療を行わず、まずはお子様がリラックスできるよう十分な時間をとっています。泣いてしまっても、無理に押さえつけることは一切しません。お子様のペースを最優先にしながら、一歩一歩丁寧に進めていきます。

当院のこだわり

虫歯予防のためのフッ化物塗布や、保護者の方への仕上げ磨き指導と合わせて、MFTを定期健診に組み込むことで、歯並び・虫歯・口腔機能を同時にケアする総合的な小児歯科を目指しています。フッ素・虫歯予防・仕上げ磨きの指導もワンストップで対応可能です。

年齢別・口腔機能発達のケアタイムライン

口腔機能の発達には、それぞれの時期に応じた大切なステップがあります。「何歳ごろ」「どのようなケアが必要か」を知っておくことで、適切なタイミングで専門家に相談することができます。以下はあくまで目安であり、お子様一人ひとりの発育ペースに合わせて対応することが重要です。

年齢別ケアの目安
0〜1歳|授乳・離乳食期 母乳・ミルクの吸啜(きゅうてつ)運動が、舌・唇・頬の筋肉を育てる第一歩です。離乳食の進め方を焦らず、食べ物の形・硬さを段階的に変えていきましょう。哺乳瓶う蝕の予防指導もこの時期から行っています。
1〜3歳|乳歯が生え揃う時期 乳歯が出そろい始め、咀嚼機能が発達します。指しゃぶりは3歳頃までは自然な行為ですが、4歳以降も続く場合はご相談ください。保護者の方への仕上げ磨き指導を丁寧に行っています。
3〜5歳|MFT開始の目安 舌の動き・飲み込み方・呼吸のクセが出やすい時期です。口がぽかんと開く、飲み込みが気になる場合は、この頃からMFTを始めることができます。定期健診と組み合わせた継続ケアをお勧めします。
6〜9歳|混合歯列期(乳歯と永久歯が混在) 永久歯への生え変わりが進む時期で、歯並びの変化を定期的にチェックすることが大切です。不正咬合の早期発見や、将来の矯正治療を見据えた管理を行います。シーラント(虫歯予防の処置)の適切なタイミングも確認します。
10歳〜|学童期・思春期 顎の成長がほぼ完成に向かう大切な時期です。咬合力・咀嚼機能の評価を行い、口腔習癖の改善や予防プログラムを継続します。スポーツをするお子様にはマウスガードの検討もご相談ください。

伊丹市にお住まいで「子どものお口の発達が心配」という方は、まずは気軽にご相談ください。検査や評価だけのご来院も歓迎しています。

トレーニングを始める前に知っておきたいこと(リスク・注意点)

MFT(口腔筋機能療法)はお子様の身体にメスを入れる処置ではなく、基本的に痛みを伴わないトレーニングです。ただし、始める前にいくつかの点をご理解いただくことが大切です。正しい情報のもとで取り組んでいただけるよう、以下にまとめました。

効果には個人差があります

MFTの効果は、お子様の年齢・口腔機能の状態・習慣の定着度によって大きく異なります。一般的には数ヶ月〜1年以上の継続が必要であり、短期間で劇的な変化が現れるものではありません。また、MFTのみで歯並びのすべての問題が解消されるわけではなく、歯列矯正が別途必要になる場合もあります。当院では「矯正ありき」でご提案することなく、お子様の状態を正直にお伝えし、最善の選択肢を一緒に考えます。

⚠ 知っておきたいリスク・注意事項

・MFTは自宅でのホームトレーニングの継続が不可欠です。通院だけでは効果が限定的になることがあります。
・保護者の方のサポートと声かけが、お子様のモチベーションに大きく影響します。
・MFTの費用については保険適用のものと自費になるものがあります。詳しくは料金ページ(税込表示)をご確認ください。
・症状によっては耳鼻科・言語聴覚士など他の専門家との連携をご提案することがあります。
・アレルギー(薬剤・ラテックス等)がある場合は事前にお申し出ください。当院では個別に対応します。

保護者の方への正直なご説明を大切に

伊丹とく歯科では、「嘘をつかない・騙さない」を診療方針の一つとしています。お子様の状態・トレーニングの見通し・かかる期間・費用の目安について、わかりやすく正直にご説明します。「本当に効果があるの?」「どれくらいかかるの?」など、どんな疑問もお気軽にお聞きください。また、セカンドオピニオンのご希望にも誠実に対応いたします。

POINT

治療内容・費用・期間について事前に十分ご説明し、保護者の方のご同意を得てからトレーニングを開始します。疑問や不安は何でも遠慮なくご相談ください。

アクセス・診療時間

伊丹とく歯科は、兵庫県伊丹市にある歯科医院です。新伊丹駅から徒歩3分とアクセスしやすい立地で、伊丹市内はもちろん近隣地域からも多くのご家族にご来院いただいています。お子様連れでも安心してご来院いただけるよう、バリアフリー・ベビーカー対応、キッズスペースもご用意しています。

医院名
伊丹とく歯科
所在地
兵庫県伊丹市平松4丁目3-12
電話番号
050-3146-4274
アクセス
新伊丹駅より徒歩3分
診療時間
火〜土 08:30〜12:30 / 13:30〜17:30(土曜は16:00まで)
休診日
月曜・日曜・祝日
公式サイト
https://toku-shika.com/
📞 お子様の口腔機能が気になったら、まずはご相談ください
【受付時間】火〜土 08:30〜17:30(土曜は16:00まで) / 月・日曜・祝日は休診
新伊丹駅より徒歩3分|伊丹市平松4丁目3-12
🖊 ご予約はこちらから(WEB予約)

よくあるご質問(FAQ)

保護者の方からよくいただくご質問をまとめました。お子様のお口や口腔機能について、少しでも不安や疑問がある場合は、お気軽にご相談ください。

MFT(口腔筋機能療法)は何歳から始められますか?
乳歯が生え揃う3歳頃から開始できますが、内容はお子様の発達段階に合わせて調整します。「うちの子には早すぎる?」とご心配な方も、まずはご相談だけでもお越しください。
子どもが泣いてしまっても大丈夫ですか?怖がりな子でも通えますか?
もちろん大丈夫です。当院では無理に押さえて治療することは一切しません。初診時は緊急時を除いていきなり処置は行わず、まず歯科に慣れることを最優先にしています。過去のトラウマがあるお子様への対応経験もあります。
MFTと矯正治療は何が違うのですか?どちらが必要か迷っています。
MFTは歯並びが悪くなる「原因となる筋肉の使い方・癖」を改善するトレーニングで、矯正治療は歯並びそのものを直す治療です。MFTで原因を改善してから矯正を行うことで効果が高まる場合もあります。どちらが必要かは診査後にご説明します。
口腔機能のトレーニングは家でもできますか?通院は必要ですか?
ホームトレーニングが継続の鍵です。当院では歯科衛生士が自宅でできる練習方法をわかりやすくお伝えします。通院では定期的な効果確認とメニューの調整を行いますので、両方の組み合わせが効果的です。
虫歯予防(フッ素・仕上げ磨き)と口腔機能のトレーニングは同時にできますか?
はい、当院では定期健診の中でフッ化物塗布(フッ素)・仕上げ磨き指導・虫歯リスク評価・MFTをあわせてご提案しています。お子様の口腔全体を総合的にサポートできるのが伊丹とく歯科の強みです。
この記事の監修者
氏名
徳田 進之介(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・小児歯科・顕微鏡歯科・口腔機能発達支援
経歴
2009年3月 東京医科歯科大学卒業。小児歯科を含む一般歯科にて研鑽を積む。2015年よりpdインストラクターとして研修医にミラーテクニックを指導。2015年・2016年 日本顕微鏡歯科学会にて一般口演。2022年より神戸総合医療専門学校「補綴学」講師。2023年1月 伊丹市にて伊丹とく歯科を開業。
所属
日本顕微鏡歯科学会/第2種歯科感染管理者/BPS認定歯科医師/日本睡眠歯科学会/HDA(ハイライフデンチャーアカデミー)認定医

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